ニュースリリース
2019/01/28
来阪外国人観光客向け周遊施策「KANPAI Osaka」およびOsaka Free Wi-Fiを活用したタビナカプロモーションの実証実験について
公益財団法人大阪観光局(理事長:溝畑 宏、以下、大阪観光局)、西日本電信電話株式会社(取締役関西事業本部長:岸本 照之、以下、NTT西日本)、エヌ・ティ・ティ・メディアサプライ株式会社(代表取締役社長:高橋 寛、以下、NTT メディアサプライ)およびエヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社(代表取締役社長:白波瀬 章、以下、NTT スマートコネクト)は、来阪外国人観光客向け周遊施策「KANPAI Osaka」※1およびOsaka Free Wi-Fi※2を活用したタビナカプロモーションの実証実験を実施します。- ※1 別紙1参照
- ※2 「Osaka Free Wi-Fi」とは、Osaka Free Wi-Fi(大阪観光局提供)及びOsaka Free Wi-Fi Lite(NTTメディアサプライ提供)の総称です。2014年1月から外国人観光客向けにサービス開始し、大阪府下約5,500箇所で提供している公衆無線LANアクセスサービスです(2018年12月現在)。ご利用にはWi-Fi対応端末が必要です。接続時間等には制限があります。また、通信の暗号化は行っておりません。
1. 背景と目的
大阪を訪れる外国人観光客は、2017年の年間1,110万人に続き、2018年上半期で約588万人と好調に推移しており※3、外国人観光客とその旅行消費を拡大させ、地域活性化につなげることが、今後さらに重要性を増していくと想定しています。外国人観光客の消費を拡大させるためには、旅行前・旅行中・旅行後、それぞれのフェーズに合わせたプロモーションが必要とされています。
一方で、「Osaka Night Out」実証実験効果検証資料※4によると、外国人観光客は22時以降、時間の経過とともに活動が減少しており、夜間の消費を喚起するコンテンツにニーズがあること、旅行前より旅行中(タビナカ)の広告に効果があることが判明しています。
これまで、大阪観光局では外国人観光客等の利便性向上のため、Osaka Free Wi-Fiを提供しており、NTT西日本およびNTTメディアサプライは、Osaka Free Wi-Fi整備計画推進委員会メンバーとして、ともにOsaka Free Wi-Fiの普及・促進に協力してきました。
今回、大阪観光局は、来阪外国人観光客のニーズに合わせたタビナカプロモーションとして、心斎橋・なんばを中心とした大阪市内の店舗で安心かつお得にお酒や料理が楽しめる周遊施策「KANPAI Osaka」を展開します。
施策実施にあわせて、データ分析ソリューションを展開するNTTスマートコネクトが※5、Osaka Free Wi-Fiを利用した来阪外国人観光客に対して、「KANPAI Osaka」のプロモーションをプッシュ配信し、その効果を分析する実証実験を行います。
これにより、今後の効果的なタビナカプロモーションおよびデジタルマーケティングの実現をめざします。
2. 概要
- (1)実施期間
- 2019年2月1日(金)~2019年6月30日(日)
- (2)場所
- 大阪府下全域
- (3)「KANPAI Osaka」実施内容(詳細は【別紙1】参照願います)
- ①対象店舗:大阪府下(難波・心斎橋を中心とした37店舗)
- ②特典:通常1,200円以上の「ドリンク1杯以上+おすすめ1品以上」が1,000円(税込)
- ③対象者:来阪外国人観光客
- (4)実証実験内容
「KANPAI Osaka」実施にあわせて、来阪外国人観光客へのプッシュ型プロモーションを実施し、施策加盟店でのOsaka Free Wi-Fi接続時のログ等を活用して、プロモーションの効果測定を実施します。
具体的には、来阪外国人観光客がOsaka Free Wi-Fiに接続後、プッシュ配信初回許諾時、特定エリアWi-Fi接続時、特定店舗Wi-Fi接続時等にエリア・ユーザ属性・時間帯等に応じたプッシュ広告を配信します。
プッシュ広告を見た来阪外国人観光客が、「KANPAI Osaka」実施店舗に来店した際、店舗に設置されているOsaka Free Wi-Fiに接続し、クーポンを表示することで、広告の開封ログやプロモーションサイトアクセスログ等が蓄積され、それらを分析することで、プロモーションの効果検証を実施します。
※画像はイメージです。実際の内容とは異なる場合がございます。 - (5)各社の役割
大阪観光局 :KANPAI Osaka施策の企画・推進
NTT西日本 :実証実験の全体マネジメント
NTTメディアサプライ:Osaka Free Wi-Fi Liteの提供
NTTスマートコネクト:タビナカ情報発信基盤の構築および 提供、プロモーション効果の検証協力
3. 今後の展開について
全体:
タビナカ情報発信基盤を通じて、
①様々な施策で、時間・場所に応じた観光コンテンツを発信して、効果検証し
②個人の興味関心・属性に応じた観光コンテンツを発信して、効果検証し
③プロモーションのみならず有事の際には、エリアに応じたタイムリーな情報発信にも活用する
ことで国際観光都市として、安心・安全な受入環境整備と消費拡大をめざします。
大阪観光局:
本実証実験によって得られた知見を、大阪観光局が推進するデジタルマーケティングのタビナカ情報発信基盤として活用することにより、効果的なタビナカプロモーションを実現するとともに、同時にプロモーションの効果検証も実施することで、大阪への外国人観光客の誘客および消費拡大につながる有効な施策展開をめざします。
NTT西日本、NTTメディアサプライおよびNTTスマートコネクト:
整備したご当地Wi-Fiの利活用およびICTを活用した観光ソリューションの実用化に向けて、実証実験で得られた知見を活かして取り組み、インバウンドや観光業界をとりまく社会課題の解決に貢献します。
詳細は【別紙2】を参照願います。
本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
KANPAI Osaka施策、Osaka Free Wi-Fiに関すること
大阪観光局マーケティング室 TEL:06-6282-5909
タビナカ情報発信基盤に関すること
NTT西日本 関西事業本部 広報担当 TEL:06-6450-5819
※電話番号はお確かめのうえ、お間違いのないようお願いいたします。
ニュースリリースに記載されている内容は、発表日時点のものです。
現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
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